Rainbow - Long Live Rock'n Roll 1978年作品 ①Long Live Rock 'N' Roll ②Lady Of The Lake ③L.A. Connection ④Gates Of Babylon ⑤Kill The King ⑥The Shed (Subtle) ⑦Sensitive To Light ⑧Rainbow Eyes G.リッチー・ブラックモア V.ロニー・ジェイムズ・ディオ D.コージー・パウエル B.ボブ・デイズリー K.デヴィッド・ストーン |
レインボーの最高傑作、いや、ロックの最高傑作と言っても過言では無い、名作中の名作。 いきなり①Long Live Rock'n Rollの異常なまでのノリ! この時代のレインボーはホントに最強ですね。 ②Lady Of The Lakeはイチオシの美しさです。 へヴィな演奏に美しいメロディが乗る、たまらない名曲です。 この曲を聴いたらハードロックに対する先入観も吹き飛んでしまうでしょう。 ④バビロンの城門 恐ろしい程の完成度、恐ろしいまでの壮大なスケール、恐ろしい程劇的なギターソロ。 ロック史上最高の名曲と言っても過言では無いです。 ⑤Kill The King ④バビロンの城門と双璧をなす、レインボーの最高到達点。 リッチー、ロニー、コージーが揃わなければ決して生み出されなかった奇跡の名曲、そして奇跡の演奏。 殺気さえ感じる程のリッチーのギター、鬼の如きコージーのツーバス、超人的なロニーのヴォーカル。 この曲を聴いて、一体どれだけの少年がロックを志したでしょうか? ギタリストはリッチー・ブラックモアを目指し、ドラマーはコージー・パウエルを、ヴォーカリストはロニー・ジェイムズ・ディオを目指しました。 そして最後を飾る⑧Rainbow Eyes 美し過ぎる名曲中の名曲。 まるでカーペンターズの様です。 リッチーとロニーの懐の深さにヤラレちゃいますね。 しかしながら何とこのアルバムを最後にロニー・ジェイムズ・ディオが脱退、正確にはクビになり最強トリオは崩壊してしまいます。 信じられないですよね、しかもロニー解雇をリッチーに進言したのはコージーだったそうです。 レインボーはこの当時アメリカ市場を意識しており、ロニーの声と歌唱法ではアメリカ人にはウケないだろうと言うのが理由だったそうです。 アメリカなんかどうでもいいでしょ! このメンバーで続けて欲しかったですよね。 この後アメリカを意識したポップな曲が増えていきますが、ファンの心をとらえて離さないのは間違い無くこの時代のレインボーと言えるでしょう。 ⑤ Kill The King https://youtu.be/zEaxow3PoO0 ① Long Live Rock'n Roll https://youtu.be/sLN8lHBBKck ④ バビロンの城門 https://youtu.be/7AGzNGMUXR4 |