ジャーマンロックの始祖 スコーピオンズのデヴューアルバム
ですが、今のスコーピオンズとは全く別物と捕らえたほうがいいです。 メロディアスじゃないし、ハードロックでもありません。どちらかといえばプログレ風味でしょうか。そしてひたすら暗いです。
でも好きなんですよねこのアルバム。 なんと言ってもほとんど即興と思われる曲に当時16歳のマイケルシェンカーのギターがズーッと泣いてるんですよ。 改めて聴くと古臭い感は否めないんですが、そこが逆にいい味になってます。
そのマイケルはこの1作のみで脱退。 イギリスに渡り、その後はギターヒーローに駆け上っていきます。
次回はその後のマイケルシェンカーのお話と言うことで。
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