Deep Purple / Burn 1974年作品 ①Burn ②Might Just Take Your Life ③Lay Down , Stay Down ④Sail Away ⑤You Fool No One ⑥What's Going On Here ⑦Mistreated ⑧“A”200 g. リッチー・ブラックモア k. ジョン・ロード d. イアン・ペイス b & v. グレン・ヒューズ v. デヴィッド・カヴァーデル |
第3期ディープパープルの1作目、通算8枚目のアルバム。 イアンギランとロジャーグローバーが脱退し、まず前々から目を付けていたヴォーカル兼ベース(これが超人的ヴォーカリスト!)のグレンヒューズを、トラピーズと言うバンドから半ば引き抜く形で獲得します。 しかし、メインのシンガー獲得は難航し、なんと“メロディメイカー”と言う音楽雑誌に募集広告を出し、全く無名であったデヴィッドカバーデルに決定。 ツインヴォーカルと言う画期的なスタイルで名盤を生み出します。 全体的には2人の新メンバーが曲作りにも大活躍で、第2期よりブルージーかつファンキーな曲が増えかなり幅が広がった感があります。 ①は名曲中の名曲で、ディープパープルの最高傑作はアルバムとしては[ マシンヘッド ]でしょうが、曲単位としてはこの[ バーン ]ではないでしょうか。 メインはデヴィッドが歌い、サビはグレンが歌うという超強力な曲です。 なんといってもリッチーブラックモアが、前作のやる気の無さがウソのように弾きまくってます。 イントロと、ギターソロは誰もが知ってるでしょう! そして注目は⑦で、いままでのパープルには無かった聴き手を選ぶ、超へヴィブルーズです。 新ヴォーカリストの特性を最大限に引き出した入魂のブルーズと言えるでしょう。 やはりパープルはこうでなくては。 = ① Burn = https://youtu.be/wndOOJ_Q88c = ⑦ Mistreated = https://youtu.be/uEFChMd8-7U |