UA / AMETORA 1998年作品 ①悲しみジョニー ②青空 ③あめふりヒヤデス ④忘れない ⑤夜の風 ⑥歪んだ太陽 ⑦恋人 ⑧TORO ⑨貴方の一番好きな歌 ⑩空耳ばかり ⑪アントニオの唄 ⑫親子バシャバシャ ⑬ミルクティー ⑭2人 |
UAのセカンドアルバム。 当時SADEの大ファンだったのですが、なかなかアルバムを出さないグループでして、この手の気怠い感じの音楽がなぜか聴きたくてしょうがなかったんですよ。 そこでよく出入りしていたCDショップ [ メロディ ] の店長に、「シャーデーみたいなヴォーカリストいませんかね、雰囲気が似ていればジャンルは問いませんから」と聞いたところ「いるよ! しかも日本人で。」と紹介されたのがこのUAでした。 最初ジャケットを見たときは、「なんじゃ?このグレたワカメちゃんみたいなヤツは!?」と拒絶反応が出たのを思い出します。 しかし聴いてみて一発で大ファンになりましたね。 たしかに気怠くて、ディープな感じで個性的で曲もイイです。 おススメ。 ①悲しみジョニー https://youtu.be/6b5rCYOqlrI |
Saber Tiger / Brain Drain 1998年作品 ①First Class Fool ②Two Dimensional Sky ③You'd Better Cry Alone ④Sense Of Guilt ⑤Dream World ⑥Money ⑦Desperation ⑧Chaos And Order ⑨Unreasonable Power ⑩Distress G. 木下昭仁 V. 下山武徳 B. 三瓶明大 D. 磯田良雄 |
先日Facebookで、サーベルタイガーの下山武徳氏、田中康治氏、そして御大、木下昭仁氏に友達登録してもらいすっかりミーハー状態になってしまっているオッサンです。 2010年から現ラインナップになって素晴らしい作品をリリースし続けていますが、またこの6月末には新作を発表するとの事で、今から非常に楽しみにしています。 そんなサーベルタイガーとの初めての遭遇したのはこのアルバムからで、もう19年も前からファンだったんですねえ。 当時、私の家の近くに「 メロディ 」というCDショップがあって、中学生の頃から入り浸っていたのですが、そこにHR/HM専門誌「 BURNN! 」の藤木昌生氏も出入りしてたみたいなんですよ。(1度もお会いした事は無いのですが) そしてその店の店長さんが、「 藤木さんがめちゃめちゃこのバンドの事ほめてたよ!確かに凄くカッコイイよ、おススメだよ!! 」と強くプッシュされたのがファンになるキッカケでした。 もうその「 メロディ 」も閉店してしまいました。 閉店後に1度だけ偶然に近くの昭和大学藤が丘病院でその店長とバッタリ会ったんですが、今どうしてるのかなあ。 さて内容は重量感たっぷりのへヴィなリフとメロディアスなヴォーカルラインに、構築美を持った流麗なギターソロが巧妙に組み合わされた絶品のアルバムです。 ⑩Distressは本当に凄い! 残念ながらこのアルバムに田中康治氏は不参加ですが、それを差し引いても物凄いアルバムですよ。 超おススメ。 そして新作を待つべし! ①First Class Fool https://youtu.be/mKCyj6Oawdk |
Judas Priest / British Steel 1980年作品 ①Breaking The Law ②Rapid Fire ③Metal Gods ④Grinder ⑤United ⑥Living After Midnight ⑦You Don't Have To Be Old To Be Wise ⑧The Rage ⑨Steeler V. ロブ・ハルフォード G. K.K・ダウニング G. グレン・ティプトン B. イアン・ヒル D. デイヴ・ホーランド |
ジューダスプリーストの6thアルバム。 ③メタルゴッドは人間が機械に支配されるという内容の歌詞ですが、やがてバンドの愛称となり、とくにロブハルフォードはヘヴィメタルの神というイメージで語られるようになりました。 正直言うと、ジューダスはあまり好きではないんですよ。 曲はカッコイイのがいっぱいあると思うんですけど、ロブハルフォードの金切り声というかクセのあるハイトーンヴォイスがどうも苦手なんですよね。 しかし①Breaking The Law こんな曲を聴かされたらもう認めざるをえません。 さすが「 メタルゴッド 」好き嫌いを超越した存在という事でしょうか。 この曲はアルバム制作当初は出来て無かったそうで、言わば穴埋め的にその場しのぎで作られたそうです。 名曲って意外とこんな感じで誕生するもんですね。 ①Breaking The Law https://youtu.be/NU-Iod_a57Q ③Metal Gods https://youtu.be/I9PjOhz3FSM ⑥Living After Midnight https://youtu.be/9VVFNgbsDC4 |
Chris Cornell / Carry On 2007年作品 ①No Such Thing ②Poison Eye ③Arms Around Your Love ④Safe And Sound ⑤She'll Never Be Your Man ⑥Ghosts ⑦Killing Birds ⑧Billie Jean ⑨Scar On The Sky ⑩Your Soul Today ⑪Finally Forever ⑫Silence ⑬Disappearing Act ⑭You Know My Name |
サウンドガーデンやオーディオスレイヴのヴォーカリストとして知られるクリス・コーネルが5月17日に亡くなりました。 クリスは死の数時間前までサウンドガーデンのコンサートをデトロイトで行っていたそうです。 偉大なヴォーカリストがまた一人この世を去ってしまいました。 サウンドガーデンはブラックサバスとレッドツェッぺリンの影響を強く感じさせていた事と、クリス・コーネルの驚異的な声量、声域、そして歌唱力にいつしかファンになっていました。 今回はサウンドガーデンとオーディオスレイヴでは無く、ソロアルバムを紹介します。 どの曲も味わい深い良い曲ばかりで、全体的に激しさと重さは抑えた作風です。 ⑧Billy Jean はマイケルジャクソンのカバーですが、言われなければ気付かない程雰囲気が違う出来で、ずばりバラードとして生まれ変わってます。 さすが単なるコピーでは終わらせない一流のミュージシャンの底力を感じる力作です。 ⑭You Know My Name は映画「007カジノロワイヤル」の主題歌になった曲で、ハードボイルドなムードを漂わせる名曲です。 数々の名曲、名盤を残された偉大なミュージシャンのご冥福をお祈りします。 ①No Souch Thing https://youtu.be/LeXTTNubZ6g ④Safe And Sound https://youtu.be/BV8IbDK2UZk ⑧Billy Jean https://youtu.be/epXN1eUkFGU ⑭You Know My Name https://youtu.be/Pmn6HBjuk8w |