Black Sabbath / 13 2013年作品 ①End Of The Begining ②God Is Dead ? ③Loner ④Zeitgeist ⑤Age Of Reason ⑥Live Forever ⑦Damaged Soul ⑧Dear Father G.トニー・アイオミ B.ギーザー・バトラー V.オジー・オズボーン D.ブラッド・ウィルク(ゲスト:Rage Against The Macihine) |
へヴィ・メタルの始祖にして帝王であるブラック・サバスの、しかもオリジナルメンバー(ドラマーは除く)としては1978以来の35年振りのアルバム。 メンバーが言ってる通りマジックが起こりました、最高の出来です。 しかも売れに売れて、なんと全米第1位。 1曲目から最後まで紛れも無くサバスサウンド、トニーアイオミの超へヴィなリフと、まとわりつく様なソロ。 ギーザーバトラーの重爆撃ベースも唸ってますね。 オジーオズボーンも過去最高の歌唱じゃないですかね。(オジーにしてはですよw) 残念ながらオリジナルドラマーのビル・ワードは不参加となりましたが、代わりにブラッド・ウィルク(レイジ・アゲインスト・ザ・マシン)が素晴らしい働きしてます。 「俺たちはラジオでオンエアされる様な曲は作らない」 素晴らしい!1970年のデビュー以来変わらないですね。 60歳台半ばにしてこのツッパリw とにかく聴いて無い方は聴いて下さい、騙されたと思って。 60代の円熟味を増した極上の〝大人のへヴィメタル″ を! = ①End Of The Begining = http://www.youtube.com/watch?v=o0W91FrTlYk = ②God Is Dead? = http://www.youtube.com/watch?v=OhhOU5FUPBE = ⑤Age Of Reason = http://www.youtube.com/watch?v=usdJI41gQsw |
Deep Purple / Burn 1974年作品 ①Burn ②Might Just Take Your Life ③Lay Down , Stay Down ④Sail Away ⑤You Fool No One ⑥What's Going On Here ⑦Mistreated ⑧“A”200 g. リッチー・ブラックモア k. ジョン・ロード d. イアン・ペイス b & v. グレン・ヒューズ v. デヴィッド・カヴァーデル |
第3期ディープパープルの1作目、通算8枚目のアルバム。 イアンギランとロジャーグローバーが脱退し、まず前々から目を付けていたヴォーカル兼ベース(これが超人的ヴォーカリスト!)のグレンヒューズを、トラピーズと言うバンドから半ば引き抜く形で獲得します。 しかし、メインのシンガー獲得は難航し、なんと“メロディメイカー”と言う音楽雑誌に募集広告を出し、全く無名であったデヴィッドカバーデルに決定。 ツインヴォーカルと言う画期的なスタイルで名盤を生み出します。 全体的には2人の新メンバーが曲作りにも大活躍で、第2期よりブルージーかつファンキーな曲が増えかなり幅が広がった感があります。 ①は名曲中の名曲で、ディープパープルの最高傑作はアルバムとしては[ マシンヘッド ]でしょうが、曲単位としてはこの[ バーン ]ではないでしょうか。 メインはデヴィッドが歌い、サビはグレンが歌うという超強力な曲です。 なんといってもリッチーブラックモアが、前作のやる気の無さがウソのように弾きまくってます。 イントロと、ギターソロは誰もが知ってるでしょう! そして注目は⑦で、いままでのパープルには無かった聴き手を選ぶ、超へヴィブルーズです。 新ヴォーカリストの特性を最大限に引き出した入魂のブルーズと言えるでしょう。 やはりパープルはこうでなくては。 = ① Burn = https://youtu.be/wndOOJ_Q88c = ⑦ Mistreated = https://youtu.be/uEFChMd8-7U |
Deep Purple / Who Do We Think We Are 1973年作品 ①Woman From Tokyo ②Mary Long ③Super Trouper ④Smooth Dancer ⑤Rat Bat Blue ⑥Place In Line ⑦Our Lady g.リッチー・ブラックモア k.ジョン・ロード d.イアン・ペイス v.イアン・ギラン b.ロジャー・グローバー |
黄金期である第2期ディープパープル最後の作品です。 [ マシンヘッド ][ ライブインジャパン ]と怒涛の如く大傑作をリリースしてきた後であることと、メンバー間の特にリッチーとイアンギランの確執が修正不能の状態だった事もあり、第2期の作品では最下位クラスの出来と言われてます。 特にリーダーであるはずのリッチーのやる気が感じられません。 しかし、先代のリーダーであるジョンロードのキーボードが大健闘しています。 そして「これが最後だ!」と言わんばかりのイアンギランのヴォーカルが最高の出来と言えるのではないでしょうか。 たしかにキラーチューンは無いものの、パープルらしい最高レベルの演奏はさすがですし、④などは侮れませんよ。 このあとイアンギランとロジャーグローバーは脱退してしまい、新メンバーを迎えて第3期ディープパープルが始動します。 しかし邦題の[ 紫の肖像 ]ってどこからつけたんでしょうね? = ① Woman From Tokyo = https://youtu.be/H41HMCxtMiE = ② Mary Long = https://youtu.be/btA4rfUq6ag = ④ Smooth Dancer = https://youtu.be/dzpdP95tWf8 |