Impellitteri - Venom 2015年作品 ①Venom ②Empire Of Lies ③We Own The Night ④Nightmare ⑤Face The Enemy ⑥Domino Theory ⑦Jehovah ⑧Rise ⑨Time Machine ⑩Holding On G. クリス・インぺリテリ V. ロブ・ロック B. ジェイムズ・プーリ D. ジョン・デッテ |
世界最速ギタリストと異名をとるインぺリテリの通算10枚目のアルバムの紹介。 むしゃくしゃした時はこの痛快なアルバムを聴いてスカッとしましょう。 息もつかせぬ超速弾きギターと、メロディアスでパワフルな超絶ヴォーカルが貴方を癒しますwww。 冗談抜きにここ数年の不振がウソのように生き生きとして完全復活ですね! 迷わず聴けよ、聴けばわかるさ。 ① Venom https://youtu.be/MAabzMP5WSg ② Empire Of Lies https://youtu.be/hrQNG04CPVk ③ We Own The Night https://youtu.be/p2wyGNng938 |
Spandau Ballet - Parade 1984年作品 ①Only When You Leave ②Highly Strung ③I'll Fly For You ④Nature Of The Beast ⑤Revenge For Love ⑥Always In The Back Of My Mind ⑦With The Pride ⑧Round & Round トニー・ハドリー V. ゲイリー・ケンプ G. マーティン・ケンプ B. スティーブ・ノーマン Sax. ジョン・キーブル D. |
1980年代前半に起こったイギリスのニューロマンティックというムーブメントの一角として登場したバンドの作品。 カルチャークラブや、デュランデュランが有名ですが、このスパンダー・バレエがなぜ同じカテゴリーに組み込まれたのか不思議です。 他のニューロマンティック系バンドはキーボードをふんだんに使ったキラキラサウンドでしたが、このスパンダー・バレエは生演奏主体の正統派ポップスで、とにかく上手い演奏に上手いヴォーカルが乗る大人の音楽ですね。 ①ふたりの絆③フライ・フォー・ユーは極上ですよ、言う事無しの名曲です。 バンドは1990年に解散してしまいましたが、2009年に再結成してくれました。 さらなる名盤を期待しています。 = ③ I'll Fry For You = https://youtu.be/49gy4OSlG40 = ① ふたりの絆 = https://youtu.be/Y7Jbz_6UwI4 = ② Highly Strung = https://youtu.be/LhhYI8bdhfk = ⑦ With The Pride (Live) = https://youtu.be/y6rEkHkYVAQ |
Deep Purple - Come Taste The Band 1975年作品 ①Comin' Home ②Lady Luck ③Gettin' Tighter ④Dealer ⑤I Need Love ⑥Drifter ⑦Love Child ⑧This Time Around - Owed to 'G' ⑨You Keep On Moving トミー・ボーリン G デヴィッド・カヴァーデル V グレン・ヒューズ B&V ジョン・ロード K イアン・ペイス D |
リッチー・ブラックモアのファンとディープパープルの話をすると、リッチー脱退後の第4期の事は無かった事にしようとしません? 「ああ、リッチーが辞めた後の話ね~」 「リッチー・ブラックモアがいないディープパープルなんて聞く価値ねえだろ」 「もうあれはディープパープルとは言えない」 大抵こんな反応ですよね。 ろくに聴いてもいないくせにね! そんな輩に僕は半分呆れた顔でこう言う事にしてます。 「バカ言ってんじゃないよ」 と・・・。 ハッキリ言って第4期ディープパープルは凄い、、凄すぎる。 決して第2期、第3期に劣っていないし、第1期には完全に勝っているでしょう。 その頃リッチーはレインボーを結成し「 銀嶺の覇者 」をリリースしていて、古巣の(第4期)ディープパープルと真っ向勝負と言う感じでした。 ファンの間ではレインボーの圧勝と評価されがちですが、おっと、そうとも言い切れませんよと僕は思いますね。 ①Comin' Home聴きました?凄くないですか?まさにこれぞディープパープルですよ!ウネリ狂ってますよ、最高ですよ、凄いぞトミーボーリン。 ⑧This Time Around - Owed to ‵G′ ⑨You Keep On Moving は決してリッチーには作れないタイプの曲で、ファンじゃなくても認めざるを得ない名曲です。 ではなぜ評価が低いのか? 1曲だけパープルの曲として違和感バリバリのがあるんですよね、③Gettin' Tighter です。 この違和感が強力すぎて拒絶反応を人によっては起こしてしまうかもしれません。 まるでスティービーワンダーかマイケルジャクソンみたいなんですよ。 でもこれはこれで凄い曲である事は間違いないですけどね。 こんな凄い曲を作るスーパーギタリストのトミー・ボーリンですが、ライブでは古参のパープルファンにブーイングを浴びたり、散々の評価でそのストレスからか、翌1976年には麻薬の過剰摂取で死去してしまいます。 しかし「悲運のギタリスト」もプレイヤーとしては間違いなく一流で、リッチーの後任をさがしをしていたジョン・ロードとイアン・ペイスが、彼が参加していたビリー・コブハムのアルバムでの猛烈なギターソロを聴いて(ホントに凄すぎる)その凄まじさに一発で惚れ込んで加入を打診した経緯があります。 トミー・ボーリンのディープパープルはこの1枚のみで、この後バンドは解散してしまいましたが、もっと第4期ディープパープルを見てみたかったです。 = ① Comin' Home = https://youtu.be/Xhg75ranE0o = ⑧ This Time Around - Owed to ‵G′ https://youtu.be/FudhxtvAb3w = ⑨ You Keep On Moving = https://youtu.be/3I0RTnenGnI = ③ Gettin' Tighter = https://youtu.be/h-sIKX227Yk |
AFTER 5 CLASH 1984年作品 ①If you... ②Midnight Girl ③Airport Lady ④Maybe it's love affair ⑤Will you wait for me ⑥Step into the light ~After 5 Crash ⑦Never touch again ⑧I need you ⑨Heart Dancing (あいらびゅ音頭) |
角松敏生の4thアルバム。 現在56歳の角松氏は、当時のアルバムは青臭い感じがして恥ずかしいと語っていますが、このアルバムは33年前ですから当時23歳だったんですね! 23歳でこれだけのハイクオリティな作品を作ったなんて彼はまさに天才ですよね。 そしてこの当時からラップを取り入れたりと、時代の先を行き過ぎていた感さえあります。 特に⑥のStep into the light からAfter 5 Crash になだれ込む展開は本当に胸が熱くなる程のカッコよさです。 山下達郎に憧れていたとのことですが、決して彼の物まねやパクリにとどまらず、23歳にして完全に自分の世界を確立していた事は驚愕に値しますね。 当時のスタジオ盤の若さと勢いのある作風と、現在の円熟味を増したライブ盤を聴き比べるのも楽しいですし、心地良い角松サウンドを何時間でも聴いていたい気持ちになりますよ。 = ① If You... = https://youtu.be/mrLh66wwbzE = ⑥-(1) Step into the light = https://youtu.be/hhetXL7KmZA = ⑥-(2) After 5 Crash = https://youtu.be/4tvANIZaJgU = ⑦ Never touch again = https://youtu.be/7M0ACxRvmpI = ① If you... (Live) = https://youtu.be/Xcu6ROFCkek = ⑥ After 5 Crash (Live) = ☜ 角松氏のギターソロがGood! https://youtu.be/RV31_IsKnGk |
Firewind - Immortals 2017年作品 ①Hands Of Time ②We Defy ③Ode To Leonidas ④Back On The Throne ⑤Live And Die By The Sword ⑥Wars Of Ages ⑦Lady Of 1000 Sorrows ⑧Immortals ⑨Warriors And Saints ⑩Rise From The Ashes ⑪Vision Of Tomorrow G. ガスG V. へニング・バッセ B. ペトロス・クリスト K. ボブ・カティオニス D. ジョー・ヌネズ |
ギリシャが生んだスーパーギタリスト、ガスGが率いるファイアーウィンドの8thアルバム。 2017年初頭から物凄いアルバムの登場です。 本年度のベストアルバムはもうこれで決定と言ってもいいのではないか?と思えるほど素晴らしいです。 是非手に取って聴いて欲しいです、自信を持っておススメします。 ファイアーウィンドといえば何枚も良作を出し続けてきましたが、ガスGがオジー・オズボーンバンドに4代目のギタリストとして加入し、この数年は二足の草鞋を履く状態で活動をしていました。 その弊害か、ここ数年のバンド活動は当然中途半端なもので、その中で出した前作[ Few Against Many ]もイマイチの出来でした。 さらにヴォーカリストのアポロ・パパナサシオが脱退する事態が発生、バンドは活動停止の状態に陥っていました。 アポロは超人的なヴォーカリストでは無いものの、味わいある声をしており非常に人気があり、ファイアーウィンドになくてはならない存在で、そのアポロが脱退いてしまった事は即バンドの終焉を感じさせるものでしたし、実際解散したものと思ってました。 そんななかで発表された新作「 不滅神話 」。 当初はアポロもいなくなってしまったし買うつもりも無かったのですが、CDショップで聴いてしまったんですよ、力と技で聴く者を捻じ伏せる鋼鉄魂を! 凄いです、全く隙がありません。 哀愁の美旋律、超絶ギターソロ、ドラマティックな楽曲。 あまりのカッコよさに不覚にも昇天してしまいましたwww。 新ヴォーカリストのへニング・バッセはロブ・ロックとラルフ・シーパースを足して割った様なタイプで、とにかく強力でファイアーウィンドにピッタリの逸材と言えるでしょう。 とにかくこの作品でファイアーウィンドは完全復活しただけでなく、HR/HM界の頂点にも立つ程の実力を身につけたと言っても過言ではないでしょう! = ③ Ode To Leonidas = https://youtu.be/kF_nYCnVjcM = ⑦ Lady Of 1000 Sorrows = https://youtu.be/21U2QkEtvhU = ⑤ Live And Die By The Sword ( Live ) = https://youtu.be/n-B5WgGVULQ |