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世界最速の男

2017/04/07

Impellitteri - Venom      2015年作品

①Venom
②Empire Of Lies
③We Own The Night

④Nightmare
⑤Face The Enemy
⑥Domino Theory
⑦Jehovah
⑧Rise
⑨Time Machine
⑩Holding On


G. クリス・インぺリテリ
V. ロブ・ロック
B. ジェイムズ・プーリ
D. ジョン・デッテ

 

世界最速ギタリストと異名をとるインぺリテリの通算10枚目のアルバムの紹介。

むしゃくしゃした時はこの痛快なアルバムを聴いてスカッとしましょう。
息もつかせぬ超速弾きギターと、メロディアスでパワフルな超絶ヴォーカルが貴方を癒しますwww。

冗談抜きにここ数年の不振がウソのように生き生きとして完全復活ですね!

迷わず聴けよ、聴けばわかるさ。


① Venom
https://youtu.be/MAabzMP5WSg

② Empire Of Lies
https://youtu.be/hrQNG04CPVk

③ We Own The Night
https://youtu.be/p2wyGNng938



 
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ふたりの絆

2017/04/01

Spandau Ballet - Parade     1984年作品

①Only When You Leave
②Highly Strung
③I'll Fly For You

④Nature Of The Beast
⑤Revenge For Love
⑥Always In The Back Of My Mind

⑦With The Pride
⑧Round & Round


トニー・ハドリー V.
ゲイリー・ケンプ G.
マーティン・ケンプ B.
スティーブ・ノーマン Sax.
ジョン・キーブル D.

 

1980年代前半に起こったイギリスのニューロマンティックというムーブメントの一角として登場したバンドの作品。

カルチャークラブや、デュランデュランが有名ですが、このスパンダー・バレエがなぜ同じカテゴリーに組み込まれたのか不思議です。
他のニューロマンティック系バンドはキーボードをふんだんに使ったキラキラサウンドでしたが、このスパンダー・バレエは生演奏主体の正統派ポップスで、とにかく上手い演奏に上手いヴォーカルが乗る大人の音楽ですね。

①ふたりの絆③フライ・フォー・ユーは極上ですよ、言う事無しの名曲です。

バンドは1990年に解散してしまいましたが、2009年に再結成してくれました。
さらなる名盤を期待しています。


= ③ I'll Fry For You =
https://youtu.be/49gy4OSlG40

= ① ふたりの絆 =
https://youtu.be/Y7Jbz_6UwI4

= ② Highly Strung =
https://youtu.be/LhhYI8bdhfk

= ⑦ With The Pride (Live) =
https://youtu.be/y6rEkHkYVAQ





 
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第4期ディープ・パープル

2017/03/24

Deep Purple - Come Taste The Band     1975年作品

①Comin' Home
②Lady Luck
③Gettin' Tighter
④Dealer
⑤I Need Love
⑥Drifter
⑦Love Child

⑧This Time Around - Owed to 'G'
⑨You Keep On Moving



トミー・ボーリン G
デヴィッド・カヴァーデル V
グレン・ヒューズ B&V
ジョン・ロード K
イアン・ペイス D


 

リッチー・ブラックモアのファンとディープパープルの話をすると、リッチー脱退後の第4期の事は無かった事にしようとしません?

「ああ、リッチーが辞めた後の話ね~」 「リッチー・ブラックモアがいないディープパープルなんて聞く価値ねえだろ」 「もうあれはディープパープルとは言えない」 大抵こんな反応ですよね。
ろくに聴いてもいないくせにね!

そんな輩に僕は半分呆れた顔でこう言う事にしてます。
「バカ言ってんじゃないよ」 と・・・。

ハッキリ言って第4期ディープパープルは凄い、、凄すぎる。
決して第2期第3期に劣っていないし、第1期には完全に勝っているでしょう。

その頃リッチーはレインボーを結成し「 銀嶺の覇者 」をリリースしていて、古巣の(第4期)ディープパープルと真っ向勝負と言う感じでした。
ファンの間ではレインボーの圧勝と評価されがちですが、おっと、そうとも言い切れませんよと僕は思いますね。

①Comin' Home聴きました?凄くないですか?まさにこれぞディープパープルですよ!ウネリ狂ってますよ、最高ですよ、凄いぞトミーボーリン。
⑧This Time Around - Owed to ‵G′ ⑨You Keep On Moving  は決してリッチーには作れないタイプの曲で、ファンじゃなくても認めざるを得ない名曲です。

ではなぜ評価が低いのか?
1曲だけパープルの曲として違和感バリバリのがあるんですよね、③Gettin' Tighter です。
この違和感が強力すぎて拒絶反応を人によっては起こしてしまうかもしれません。
まるでスティービーワンダーかマイケルジャクソンみたいなんですよ。
でもこれはこれで凄い曲である事は間違いないですけどね。

こんな凄い曲を作るスーパーギタリストのトミー・ボーリンですが、ライブでは古参のパープルファンにブーイングを浴びたり、散々の評価でそのストレスからか、翌1976年には麻薬の過剰摂取で死去してしまいます。

しかし「悲運のギタリスト」もプレイヤーとしては間違いなく一流で、リッチーの後任をさがしをしていたジョン・ロードとイアン・ペイスが、彼が参加していたビリー・コブハムのアルバムでの猛烈なギターソロを聴いて(ホントに凄すぎる)その凄まじさに一発で惚れ込んで加入を打診した経緯があります。

トミー・ボーリンのディープパープルはこの1枚のみで、この後バンドは解散してしまいましたが、もっと第4期ディープパープルを見てみたかったです。


= ① Comin' Home =
https://youtu.be/Xhg75ranE0o

= ⑧ This Time Around - Owed to ‵G′
https://youtu.be/FudhxtvAb3w

= ⑨ You Keep On Moving =
https://youtu.be/3I0RTnenGnI

= ③ Gettin' Tighter =
https://youtu.be/h-sIKX227Yk

 
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角松敏生 - AFTER 5 CLASH

2017/03/14

AFTER 5 CLASH          1984年作品

①If you...
②Midnight Girl
③Airport Lady
④Maybe it's love affair
⑤Will you wait for me

⑥Step into the light ~After 5 Crash
⑦Never touch again
⑧I need you

⑨Heart Dancing (あいらびゅ音頭) 
 

角松敏生の4thアルバム。

現在56歳の角松氏は、当時のアルバムは青臭い感じがして恥ずかしいと語っていますが、このアルバムは33年前ですから当時23歳だったんですね!

23歳でこれだけのハイクオリティな作品を作ったなんて彼はまさに天才ですよね。
そしてこの当時からラップを取り入れたりと、時代の先を行き過ぎていた感さえあります。
特に⑥のStep into the light からAfter 5 Crash になだれ込む展開は本当に胸が熱くなる程のカッコよさです。

山下達郎に憧れていたとのことですが、決して彼の物まねやパクリにとどまらず、23歳にして完全に自分の世界を確立していた事は驚愕に値しますね。

当時のスタジオ盤の若さと勢いのある作風と、現在の円熟味を増したライブ盤を聴き比べるのも楽しいですし、心地良い角松サウンドを何時間でも聴いていたい気持ちになりますよ。

= ① If You... =
https://youtu.be/mrLh66wwbzE

= ⑥-(1) Step into the light =
https://youtu.be/hhetXL7KmZA

= ⑥-(2) After 5 Crash =
https://youtu.be/4tvANIZaJgU

= ⑦ Never touch again =
https://youtu.be/7M0ACxRvmpI

= ① If you... (Live) =
https://youtu.be/Xcu6ROFCkek

= ⑥ After 5 Crash (Live) =角松氏のギターソロがGood!
https://youtu.be/RV31_IsKnGk



 
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ファイアーウィンド / 不滅神話

2017/03/12


Firewind - Immortals                2017年作品

①Hands Of Time
②We Defy
③Ode To Leonidas 
④Back On The Throne
⑤Live And Die By The Sword
⑥Wars Of Ages
⑦Lady Of 1000 Sorrows 
⑧Immortals
⑨Warriors And Saints
⑩Rise From The Ashes
⑪Vision Of Tomorrow 



G. ガスG
V. へニング・バッセ
B. ペトロス・クリスト
K. ボブ・カティオニス
D. ジョー・ヌネズ



 

ギリシャが生んだスーパーギタリスト、ガスGが率いるファイアーウィンドの8thアルバム。

2017年初頭から物凄いアルバムの登場です。
本年度のベストアルバムはもうこれで決定と言ってもいいのではないか?と思えるほど素晴らしいです。
是非手に取って聴いて欲しいです、自信を持っておススメします。

ファイアーウィンドといえば何枚も良作を出し続けてきましたが、ガスGがオジー・オズボーンバンドに4代目のギタリストとして加入し、この数年は二足の草鞋を履く状態で活動をしていました。
その弊害か、ここ数年のバンド活動は当然中途半端なもので、その中で出した前作[ Few Against Many ]もイマイチの出来でした。
さらにヴォーカリストのアポロ・パパナサシオが脱退する事態が発生、バンドは活動停止の状態に陥っていました。
アポロは超人的なヴォーカリストでは無いものの、味わいある声をしており非常に人気があり、ファイアーウィンドになくてはならない存在で、そのアポロが脱退いてしまった事は即バンドの終焉を感じさせるものでしたし、実際解散したものと思ってました。

そんななかで発表された新作「 不滅神話 」。

当初はアポロもいなくなってしまったし買うつもりも無かったのですが、CDショップで聴いてしまったんですよ、力と技で聴く者を捻じ伏せる鋼鉄魂を!

凄いです、全く隙がありません。
哀愁の美旋律、超絶ギターソロ、ドラマティックな楽曲。
あまりのカッコよさに不覚にも昇天してしまいましたwww。

新ヴォーカリストのへニング・バッセはロブ・ロックとラルフ・シーパースを足して割った様なタイプで、とにかく強力でファイアーウィンドにピッタリの逸材と言えるでしょう。

とにかくこの作品でファイアーウィンドは完全復活しただけでなく、HR/HM界の頂点にも立つ程の実力を身につけたと言っても過言ではないでしょう!

= ③ Ode To Leonidas =
https://youtu.be/kF_nYCnVjcM

= ⑦ Lady Of 1000 Sorrows =
https://youtu.be/21U2QkEtvhU

= ⑤ Live And Die By The Sword ( Live )  =
https://youtu.be/n-B5WgGVULQ


 
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