山下達郎 / FOR YOU 1982年作品 ①Sparkle ②Music Book ③Morning Glory ④Futari ⑤Loveland , Island ⑥Love Talkin' ⑦Hey Reporter! ⑧Your Eyes |
山下達郎の9枚目のアルバムです。 本当に素晴らしいです。 こんなに爽やかで、澄み切った音楽は山下達郎以前にはあまり無かったのではないでしょうか? ①Sparkleを聴いただけでこのアルバムの素晴らしさがわかります。 ⑤こんな曲他のミュージシャンに作れないでしょうし、似た様な曲も未だ聴いた事がありません。 ⑧このアルバム唯一の英詞のバラードで、2013年には奥様の竹内まりやがカヴァーして話題になりました。 夏にピッタリの作品です。(もちろん冬にも、春にも) しかしこれが35年前の作品とはとても思えません。 = ① Sparkle = https://youtu.be/Pl8oj5IJUxc?list=RDPl8oj5IJUxc = ④ Futari = https://youtu.be/9sEiNSbzHek |
山下達郎 / RIDE ON TIME 1980年作品 ①いつか ②DAY DREAM ③SIRENT SCREAMER ④RIDE ON TIME ⑤夏への扉 ⑥My Suger Babe ⑦RAINY DAY ⑧雲のゆくえに ⑨おやすみ |
山下達郎を初めて聞いたのは“ maxell ” のTVコマーシャルのBGMで流れてきた[ RIDE ON TIME ]でした。 あれは衝撃的でしたね~「なんて爽やかな曲なんだ!」と。 その頃僕が聴いていたのは、洋楽ではディープパープル、レインボー、イーグルス、ビリージョエル、アースウィンド&ファイアー等々、邦楽ではアリス、オフコース、松山千春、矢沢永吉、中島みゆき等々。 みんな共通して言えるのは、恋愛、失恋、恨みつらみ、はたまた説教じみた歌詞だったり、とにかくむさ苦しいんですよ。 ハードロック系にいたっては、龍だの、神だの、城だの、高速道路だの、もう訳のわからない歌詞ばっかりでした。 でも山下達郎の世界観はまるでちがいましたね。 どこまでも澄み切ったメロディーと爽やかな歌詞。 ①④⑤などは37年経った今でも新しさを感じますし、④は今でもへヴィローテーションで聴いています。 そしてこの次のアルバムがさらに爽やかでかつ、素晴らしいアルバムで、山下達郎の地位を決定付けた作品になったと思います。 つづく。 = ④ RIDE ON TIME ( アコースティックライブ ) ☜これは凄い! https://youtu.be/mcsB1t6NB1I |
Fair Warninng - Fair Warning 1992年作品 ①Longing For Love ②When Love Fails ③The Call Of The Heart ④Crazy ⑤One Step Closer ⑥Hang On ⑦Out On The Run ⑧Long Gone ⑨The Eyes Of Rock ⑩Take A Look At The Future ⑪The Heat Of Emotion ⑫Take Me Up B. ウレ・レトゲン G. ヘルゲ・エンゲルケ V. トミー・ハート G. アンディ・マレツェク D. CC・ベレンス |
元Zenoのベーシスト、ウレ・レトゲン率いるフェア・ウォーニングのデビューアルバム。 もうこの人たちは日本人なのではないか?と思えるほど日本人の琴線に触れる曲を作ります。 それはウリ・ジョン・ロート、ジーノ・ロートから続くドイツのハードロックの特色でしょうか? そして激ウマヴォーカリストのトミー・ハート、ヘルゲ&アンディのツインギターがワンランクもツーランクも楽曲を引き上げています。 ⑪はジーノ・ロートから提供された曲で超名曲です。 =⑦ Out On The Run = https://youtu.be/ki0dm9JBkEs = ⑧ Long Gone = https://youtu.be/_syLRFD_lf8 = ⑪ The Heat Of Emotion = https://youtu.be/3XihHTR-HEY = ⑫ Take Me Up = https://youtu.be/9LnvEth5Z4E |
John Mellencamp - The Lonesome Jubilee 1987年作品 ①Paper In Fire ②Down And Out In Paradise ③Check It Out ④The Real Life ⑤Cherry Bomb ⑥We Are The People ⑦Empty Hands ⑧Hard Times For An Honest Man ⑨Hotdogs And Hamburgers ⑩Rooty Toot Toot |
ジョン・メレンキャンプの5作目のアルバム。 懐かしいと思う人も多いのではないでしょうか? 80年代後半というと、キーボードをふんだんに使ったキラキラサウンドが主流でしたが、このジョン・メレンキャンプは時代に逆行するというか、使う楽器がバンジョーとかアコーディオンを多用していてとにかくダサいんです。(笑) いや、ここまで流行を無視して我が道を行く姿を見るとむしろカッコ良くみえます。 弱者や、忘れられそうな片田舎を題材にした曲が多いですが、ジョン・メレンキャンプの目には今のトランプ政権はどう映っているのか興味がありますね。 私の青春の一枚。 これぞアメリカンロック! =① Paper In Fire = https://youtu.be/myo9wXrNUP4 = ⑤ Cherry Bomb = https://youtu.be/KF0gsbQKhD8 = ③ Check It Out = https://youtu.be/8qxDBiiVjlQ |
Rainbow - Rising 1976年作品 ①Tarot Woman ②Run With The Wolf ③Starstruck ④Do You Close Your Eyes ⑤Stargazer ⑥A Light In The Black G.リッチー・ブラックモア V.ロニー・ジェイムズ・ディオ D.コージー・パウエル B.ジミー・ベイン K.トニー・カーレイ |
もう説明など不要、ロック史上最高のメンバーによる最高のアルバム。 1975年のデビューアルバム「 銀嶺の覇者 」発表後、より高い音楽性を求めるリッチー・ブラックモアは激しいメンバーチェンジを開始します。 エルフというバンドを乗っ取る形で結成したバンドをリッチー・ブラックモアズレインボーと言う自己中なバンド名に改名し、さらにヴォーカリストのロニー以外は全員クビにするという暴挙に出たあと、世界最強ドラマーであるコージー・パウエルを獲得! ここにリッチー、ロニー、コージーという後年語り継がれる最強トリオが結成されます。 前作も素晴らしかったですが、このセカンドアルバムは前作をはるかに上回ってます。 とにかく誰にも気兼ねせず、誰にも媚びず、誰にも諂ってません。 まるで「聴きたくないヤツは聴かなくて結構」、「聴きたいヤツはついてこい」と言わんばかりに攻めまくってます。 当然、売れ線の曲など入っているワケもなくロックの理想形がここにあります。 ⑤⑥はロック史上最高の名曲。 2曲とも8分を超える大曲ですが、まったく中だるみなど無く一気に聴かせます。 僕の先輩がこう形容しました。「 革命のリズム 」と。 まさに言いえて妙、革命的アルバムと言えるでしょう!! = メドレー 銀嶺の覇者~③Starstruck = https://youtu.be/vpgu9wKJVbc?t=1m15s = ④ Do You Close Your Eyes = https://youtu.be/omtQoIvMT_c = 前作から 16世紀のグリーンスリーヴス = https://youtu.be/cDDo5HwmSG8 |